児童発達支援センターさざんかキッズ

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④個別活動について

2023/09/05

理学療法士または作業療法士がによる、個別活動の時間を設けています。
ここでは、自分の身体にじっくりと向き合ってもらえるよう、一人ひとりのお子さんに合わせた内容で丁寧に関わっています。
※個別活動以外もクラス担任として活動に参加したり、給食を一緒に食べています。

ストレッチやマッサージで身体をほぐしたり、ボディーイメージに繋げていくほか、歩行や手指機能の練習など行っています。(身辺自立の獲得含め)
また、揺れ具や滑り台を使った感覚統合療法に基づいた運動、階段・マットを使ったダイナミックな運動にもチャレンジしています。

起立台や歩行器もあるので、長い廊下や広い部屋をスイスイ動く♬な~んてことも楽しめますよ(^^)/

その他に、病院で受けたリハビリの情報などを共有させていただいているので、利用頻度やお子さんの様子に合わせ、同じ目標を立てて取り組むことも可能です。目標を一緒に考える際に、お気軽にご相談ください。

いろいろお伝えしましたが…最後に。
❝病院のリハビリでは緊張してしまい、力が発揮できない❞
❝訪問リハビリではリラックスし過ぎてなかなか取り組めない❞
といった話を保護者の方から伺います。ですが、さざんかキッズの個別活動では、適度な緊張感を持ちつつ、程よくリラックスしながら笑顔で参加出来ているお子さんが多いように感じます☆

それは、子ども達と日頃から関わり、信頼関係が築けているからだと信じています(笑)


※卒園児、退園児さんからの寄付で外用バギーや座位保持椅子を大切に管理して、使わせていただいています♡

〇作業療法士より一言
個別活動の頻度としては少ないかもしれないですが、その分クラス担任として普段から子ども達の近くで関われることが魅力と思っています。日常生活にちょこっと練習をプラスして、個別活動ではいつもよりも1歩チャレンジしてみる!なんてことが出来るのは、にじ組ならではです♪
 子どもからすると「つまらない」「たいへん」と、辛くなってしまいがちなリハビリを、少しでも楽しく❝自分からやりたい❞と思えるように興味がある絵本や玩具を使って楽しい雰囲気の中で経験できるよう心がけています。また、担任の先生とも協力しながら、なるべく生活の中で、繰り返し行えるようにし、より身近なこととして捉えられるよう、取り組んでいます。